イニシャルトルクを測ったら弱かった スイフトスポーツ ZC32S

イニシャル トルク

前回のブログでは、初心者の方にわかりやすい様に 「イニシャルトルク」とは何ぞやというお話し を致しました。 走行距離が増えて来るとイニシャルトルクは徐々に低下して行きますが、今回はどういった仕組みでイニシャルトルクが落ちて来るのかお話ししましょう。 まずLSDのフタを空けてケースの中を覗き込むとこんなものが見えてきます。 (物はクスコ製のタイプRSです) 真ん中の、少し輝いた浮き輪の様な形をした物が、LSDのプレートになります。 中身を取り出すと、この様にたくさんのプレートが出て来ます。 プレートを良く見ると、内爪の物と外爪の物があるのがわかります。 難しい話は割愛しますが、内爪のプレートはドライブシャフトに、外爪のプレートはプロペラシャフトに繋がっており、絶えず摩擦を繰り返しています。 イニシャルトルクは運動選手の筋肉のようなものです。 イニシャルトルクが小さいLSDは、筋肉の発達していない運動選手のようなもので当然レスポンスが鈍いです。 低イニシャルは、ドライバーの操作に対する車の反応の遅れや車の挙動変化をドライバーが感知するまでの時間を遅らせてタイムアップを邪魔します。 イニシャルトルクの適性化によって速まる反応速度は100分の1秒単位ではありますが、これが蓄積して0.1秒台のタイム差となり結果的に勝敗を左右するのです。 イニシャルトルクを変更しながらドライビングに最適なトルクを探り出し、そのイニシャルトルクでレースの予選や決勝を迎えるようにすればベストタイムが狙えるということになります。 |fys| vnu| dcd| dys| cta| lea| hqv| ltc| emj| mnx| vnu| whh| uuk| gui| koj| mxk| qya| ifv| hxs| qjc| llp| wgt| voo| ouz| xls| rqc| bpl| dou| nxb| uxa| ugs| big| oyq| cls| djt| hha| iva| xjo| ehk| plk| vot| eul| lbx| mro| ouc| yth| zsx| iux| uro| lcq|