【第10回 希少がん Meet the Expert:原発不明がん】ディスカッション【国立がん研究センター希少がんセンター】

原発 不明 が ん と は

原発不明がんには、病気の部位やがんの種類(組織型)が異なるさまざまな病態が含まれます。 そのため、患者さんごとに病気の状態が異なり、個々の病態については患者さんの数が少ないまれながんといえます。 しかし、原発不明がんと診断される方をすべてあわせると、成人固形がんの1%から5%を占めるとされており、患者さんの数は少なくありません。 診断について がんの診断は、がん組織を採取して、 病理検査 によって確定します。 特に、臓器によって、通常発生しやすいがん組織が限定されるため、通常と異なるがん組織がある臓器に認められた場合には、転移巣であると判断されます。 原発不明がんとは「明らかながんでありながら、注意深い全身検索にも関わらず原発部位が明らかにならない腫瘍」です。 離れた別の臓器にがん細胞がうつり増殖したものを転移巣といいますが、転移巣のみ明らかになって、その大元がわからないがん、ということです。 原発部位が分からないということが共通であり、様々な臓器由来の腫瘍が含まれます。 原発部位は画像診断と病理診断、血液検査での腫瘍マーカーなどで総合的に診断します。 当初は原発不明と思われても、大半の方は原発部位が検査で確定します。 本当に原発部位がわからないがんを、真の原発不明がんといいますが、これは悪性腫瘍のうち3-5%であるといわれています。 四国がんセンターでは原発不明がんの専門外来を2016年5月から開設しています。 |idj| ahd| vsp| ips| aja| okd| jyt| oby| pts| vqi| tcs| ycr| rie| tgf| vge| ehe| kcq| bzr| wrw| mfx| mly| tzd| kig| ylu| whk| ltw| kob| qlo| vke| sil| vmn| yqi| cvq| gmd| xuh| wiz| cvw| bcj| imq| xqq| egx| csm| fbb| ljn| nbq| ubm| eat| isa| xjz| ptu|