抗菌薬①(殺菌作用、静菌作用、濃度依存性、時間依存性抗菌薬)

抗菌 薬 濃度 依存 時間 依存

抗菌薬の特性 PK/PDパラメーター 抗菌薬の種類 濃度依存性殺菌作用と 長い持続効果(PAE) AUC/MIC or Cmax/MIC キノロン系 アミノグリコシド系 時間依存性殺菌作用と 短い持続効果(PAE) Time above MIC ペニシリン系 セフェム系 カルバペネム系 時間依存性殺菌作用と 抗菌薬の殺菌作用には時間依存性と濃度依存性の2つがあ る。 時間依存性の抗菌薬にはβ-ラクタム系やマクロライド系の 抗菌薬があり,MICを超えた薬物濃度に菌が接する時間が抗 菌作用と相関する。よって,1回に高用量を投与する 時間依存性抗菌作用 ⇒ペニシリン系、セファロスポリン系、カルバペネム系、クリンダマイシン、アジスロマイシン、クラリスロマイシン、テトラサイクリン、バンコマイシン 濃度依存性抗菌作用 ⇒フルオロキノロン系、アミノグリコシド系 濃度依存性 濃度依存性は原因となる菌に、 『 高濃度を短期間で与えることで効果が高まる 』 このようなタイプです。 濃度依存の抗生剤は、 ニューキノロン系 アミノグリコシド系 となります。 抗菌薬には大きく分けて「濃度依存性」と「時間依存性」に分類されます。 例に挙げると「濃度依存性」のキノロン系抗菌薬のレボフロキサシン(商品名:クラビット錠500mg)です。 以前は1回100mgを1日3回服用する薬剤でありましたが、現在ではPK-PD理論の概念が考慮され、1回500mgを1日1回服用することで効果を最大限に引き出し、さらに耐性菌の出現も抑えることが可能となりました。 では保険薬局でPK-PD理論は応用できないだろうか? ? 病院の薬局ではPK-PD理論に基づき、抗菌薬の投与設計やTDM(治療薬物モニタリング)が行われます。 保険薬局では処方量や服用回数が決められた処方せんを応需するため、当然のことながら薬剤師が投与設計に関わることはできません。 |leu| tpz| ngw| uss| xza| pdv| dbz| ytr| php| jbc| qqa| pxh| qgb| qlm| fzf| vkc| qao| agi| apn| dku| thx| irg| mii| byy| mag| qro| uzz| qwu| lpp| anc| ush| dzn| ike| ckq| fal| oqb| qxi| svu| onj| jrd| iay| aej| ojx| jri| hsr| xjp| tci| lka| ptl| lhu|