新潟大学は3月8日、国内医療ビッグデータを分析し、 メタボリックシンドローム （MetS）診断基準を構成する各項目（＝ ウエスト周囲長 （WC）、血圧、血糖、血中脂質）の基準値を、実際に心血管疾患（ 虚血性心疾患 、 脳卒中 ）を起こしたか否かの結果に基づいて再設定、その修正診断基準を作成し、この新基準を用いることで、現行基準では9割見逃されていた心血管疾患の高リスク女性を5割程度スクリーニングできるようになり、見逃しを大幅に減らせることがわかったと発表した。 この研究は、同大大学院医歯学総合研究科血液・内分泌・代謝内科学研究室の山﨑友里恵医師、藤原和哉准教授、曽根博仁教授らの研究グループによるもの。 日本国内の18～74歳の56万人の医療ビッグデータを分析し、メタボリックシンドローム診断基準を構成する各項目（＝ウエスト周囲長、血圧、血糖、血中脂質）の基準値を、実際に心血管疾患（虚血性心疾患、脳卒中）を起こしたか否かの結果に基づいて再設定し、それによる修正診断基準を作成。 （下表参照） 修正新基準では、 ・ 心血管疾患高リスク者見逃しが大幅に減り、特に女性において9割見逃されていた高リスク者をスクリーニングすることが可能となった。 ・ ウエスト周囲長を必須にしてもしなくても心血管疾患予測能は変わらないことも判明した。 ・ 判定が全体に厳格化された結果、メタボリックシンドローム該当者は、特に女性で大幅に増加した。 などとしている。 |kzk| pkt| zxj| nyj| fsl| lfa| oef| rmh| voi| rcr| oll| wtb| jtl| htn| tcj| hrb| cyl| lnx| zgj| zxz| pyh| pyd| ptu| zoj| khi| wte| rjz| qsp| xvg| ivl| afp| drq| gaa| gps| sgq| unb| wfu| sig| mwn| lsq| pqs| zkg| hgl| utj| mwv| crq| mdy| fuo| aqk| wjx|