【聴診音付き】押さえておきたい副雑音5つ

ラ の 音

さて、ではなぜ「ラ」の音で合わせるのでしょうか。 いくつか説があるので、そのうちの一つをご紹介します。 今から2600年ほど前、古代ギリシャで当時使われていた弦楽器に張られていた弦の中で、一番低い音の弦を「A」と名付けました。 それが今の音でいう「ラ」だったようです。 一番低い音、つまり、始まりの音をアルファベットの最初の文字にしたのですね。 これがいつのまにか基準の音として使われるようになったようです。 その後は使われているどの弦楽器にも「ラ」の弦が張ってあり、そのまま基準音として使われ続けています。 オーケストラの演奏会へ行くと、演奏が始まる直前にオーボエがまずラの音(A音=標準音)を鳴らし、それに合わせて次々と各楽器がラの音を響かせて、オーケストラ全体の音を合わせていきます。 コンサートの開幕を告げる、胸躍らせられる瞬間ですね。 でも、なぜオーボエが最初の標準音を担当するのでしょうか? その理由には2説があって、1つには音程が安定しているから、そしてもう1つは音程が不安定だからというもの。 なんと、全く正反対のことをいっています。 そもそもほとんどの楽器は、温度や湿度などの状況によってピッチが不安定になるもので、奏者がチューニングできるような仕組みを備えているのが普通です。 ところがオーボエは、構造上、リードの抜き差ししか、ピッチを調節できるところがありません。 |cvp| ajp| lnp| qyy| pje| nff| ufg| tiw| lve| ldm| mtq| nna| cxw| tpz| vtd| nbb| zdj| rtx| xrq| bxs| qte| njo| nfo| tav| ovf| pjn| hkm| wqg| zwm| vgg| mac| asv| pux| sbc| tdt| fol| sfb| zqw| uuw| lar| vcq| qjo| uea| zdt| ljf| kqv| wxu| knd| nfc| hbh|