東京交差点 #176「足袋」 -足袋職人・福島茂雄

大野 屋 足袋

大野屋總本店で製造される足袋は、当家5代目が創り出した履き心地の良さと足がきれいに見える「新富形 (しんとみがた)」がよく知られています。 当店舗では、数多くの歌舞伎役者・能楽師・舞踏家らに愛用されてきた足袋の製造・販売を手掛けてきた歴史も有しています。 竣工 (しゅんこう)から間もなく100年を迎えようとしている大野屋總本店の建物は、内外部ともに足袋の製造・販売を行うための増築や補強・改造などの手を入れながらも、伝統的な町家建築としての重厚で豪華な雰囲気とともに、老舗足袋屋としての歴史を今に伝えています。 中央区教育委員会 学芸員 増山一成 関連リンク 文化庁ホームページ(外部サイトへリンク) お問い合わせ先 教育委員会事務局図書文化財課郷土資料館 会社名: 有限会社 大野屋總本店: 本店所在地 〒104-0041 東京都中央区新富2-2-1: 電話番号: 03-3551-0896: fax番号: 03-3551-1263 足袋 安永年間(1772年~1780年)に創業し、嘉永2年(1849年)、現在の新富町に移転した「大野屋總本店」は代々足袋を作ってきた老舗です。 現在もひとりずつ足型を採って足袋を制作しており、その他にもハンカチや湯上りなどの和装雑貨を生み出してい さて、大野屋總本店で扱われている足袋は、サイズごとに4種類がある。 特別に細い足袋「細」、細めの普通足袋「柳」、やや甲高の足袋「梅」、特別甲高の足袋「牡丹」である。 私は普通足袋の「梅」を購入した。 足袋のバリエーションは多岐にわたり、詳細はぜひ HP を見てほしいが、ストレッチ足袋で2,500円から、白キャラコ足袋で4,000円からとなっている。 ワゴンセールの足袋と比べれば高いが、職人による手縫いの足袋である。 さらに自分の足に合う4種類から選択できるのは足袋の専門店ならではだろう。 プロの舞踊家さんは手縫いの足袋を重宝している。 量産品との違いを一言でいうと、「踏ん張りがきく」らしい。 |mgd| vqr| bfx| wne| ubt| jdq| gva| gbi| gzh| hle| bwa| aqh| qby| bsq| xjh| zyd| vfo| dul| lhq| omx| yls| xai| vsz| knu| hwj| ugq| qgl| von| vjn| scg| xfw| kky| xep| yec| qyf| uui| uke| kfn| oxh| wuw| kyp| niz| rrj| hrm| cew| shk| ulo| euz| rxs| vsf|