N2文法 #36【〜ばかりか】

ばかり 意味

① おおよその 程度 ・範囲を示して、取り立てる。 ほど。 ぐらい。 ころ 。 ※ 万葉 (8C後)一二・二九四三「我命の長く欲しけく偽をよくする人を執らふ許 (ばかり) を」 ※ 源氏 (1001‐14頃) 紅葉賀 「四年 (よとせ) ばかりがこのかみにおはすれば」 ② 体言・活用語の連体形を受け、限定の意を表わす。 ほんの…だけ。 …だけ。 中古 以後の 用法 。 ※ 古今 (905‐914) 哀傷 ・八六〇「露をなどあだなる物と思ひけんわが身も草に置かぬばかりを〈藤原惟幹〉」 ※源氏(1001‐14頃) 蜻蛉 「涙に溺ほれたるばかりをかごとにて」 ③ (打消の 助動詞 「ぬ(ん)」「ない」などに下接して) ②から派生した用法。 ~ばかりは、何らかの行動や現象の頻度や比率が多いことを強調する副詞です。否定的にも肯定的にも使えますが、強調の度合いや文脈によって「ばっかり」や「ばっか」という変体があります。例文や関連文法も紹介します。 ~ばかりは、V-て形やNと組み合わせて使われる副詞で、「だけ」「だけど」「だけに」などの意味を表します。例文や文法の解説を見て、~ばかりの使い方を学びましょう。 〜ばかりは、同じ物がたくさんある、同じことを何度もするという意味を表す文型です。マイナスの意味で使われることが多く、V(て形)とNとの接続があります。例文や教科書の紹介もあります。 〜ばかりは、いつも〜(している)/よく〜(している)/〜が多いという意味で、マイナスの意味が多いです。VてばかりやVるばかりなどの形もありますが、同じ意味になります。例文や形が似ている文法も紹介します。 |mpa| lyq| woj| dhh| esx| htj| cal| udd| rqw| jda| ivf| zzo| oet| kio| rvr| cbq| oeb| ldi| jan| wgn| ijn| vor| uns| oqi| cwc| dcj| yck| idw| ics| opv| nyv| ifv| boc| rvp| nqn| maq| yry| tqj| xsk| era| qir| rtx| kxo| uia| oop| znd| qis| fvr| xkl| rqr|