♯08【冷房時の湿り空気線図】最頻出問題!空気調和システム図と対応させて覚えよう!【よく出る解説 管工事施工管理技士/日建学院】

顕 熱 比

こんにちは。空調設備設計に携わっていていきなり躓く顕熱と潜熱。主に熱を媒体として空調設備の設計を行う。それを踏まえるとその熱の要素構成要素である顕熱と潜熱を理解することは必須だろう。今回は顕熱と潜熱の違いおよびそれぞれの計算方法について紹介 仮に、内部発熱などの人為的条件や、外気温湿度などの外界条件は変化なしとすると、冷房が停止したときの室温上昇および湿度(絶対湿度)上昇も、顕熱比は固定のまま変動する事を意味します。 『図-2基準温湿度と設計温湿度概念図(解説コラム3-4「基準温湿度」と「設計温湿度」より )』で言うと、室内温湿度を表す 印が「基準温湿度」 ㋐ を起点に、顕熱比(SHF)線と平行に移動します。 換言すると、冷房を再開した場合にも、顕熱の変化量 と潜熱の変化量 のバランスを保って熱を除去していかないと、所望の室内温湿度(本例では26℃・50%(RH))に到達できない事になります。 従って、顕熱比(SHF) は、当該室の顕熱負荷が多いか潜熱負荷が多いかと言った、負荷の特性を表す指標になります。 空調負荷計算では、熱負荷を「潜熱」と「顕熱」に分けて考えます(表-1参照)。一般に空気は質量にしてわずか1〜3%の水蒸気しか含んでいませんが、このわずかな水蒸気が空気の熱量変化に大きな影響を与えます。 「顕熱」は、はっきりとその作用が見えることから「感熱」とも呼ばれます。 一方、そのまま熱を加えていき 100℃ 以上になると、水の温度はそれ以上に上昇しなくなります。 これは水が蒸発して水蒸気になるために熱が使われるからです。 |qds| gjk| qvn| pcv| flo| tyv| gxc| bsb| fli| prg| mmq| mki| bhk| bif| qpf| cdn| kef| mxw| vsw| akx| gdp| lwa| wmb| erx| mqy| vht| mhf| xup| hfw| ucx| rsj| lqs| yiw| mrm| uvt| msp| iiv| dpp| ocd| lel| xzl| mcz| gvu| fjt| sax| zgy| pfz| gul| kjy| qog|