指導医に怒られないシリーズ サラッと指導医を驚かす抗凝固薬の使い分けPart4 外科医必見のヘパリンブリッジの新事実

ヘパリン 化 術 前

ヘパリン化の流れ. 手術の前に、対象となる抗血栓薬・抗凝固薬を中止し、ヘパリンへ変更する。. APTTが正常値の1.5~2.5倍となるようヘパリンの流量を調節する。. 手術の4~6時間前にヘパリン投与を中止し、必要に応じてプロタミンを投与する。. 手術が ・ 心房細動患者において、手術前のヘパリンによるワルファリンの代替療法は、 心血管イベント減少に寄与せず周術期の出血性合併症を増加させる可能性があるため推奨されない(推奨クラスIII No benefit、エビデンスレベルB) ヘパリン置換の必要性や投与量の調節に関しては当院循環器内科のアルゴリズムにしたがって行った.具体的には術前5 ∼ 7日に入院の上,ワーファリン,アスピリン,チクロピジンなど抗血栓薬を中止し,活性化全血凝固時間( activated clotting time 以下ACT )を確認しながらヘパリン持続点滴を10,000∼15,000単位/day 程度で調節を行う.そして手術6時間前にヘパリンを中止した上で手術を施行し,術後は止血を確認次第ヘパリンやワーファリン,アスピリンなどの抗血栓薬を再開,ACT・PT-INRを確認しながら治療濃度域に達すればヘパリンを中止し退院というスケジュールを取っている. 抗血栓療法中の患者に対して検査・処置・手術を行う際の抗凝固薬・抗血小板薬の使い方一覧 (ヘパリン置換の方法等、詳細はマニュアルを参照) 2022.4 医療安全管理室 *** ヘパリンブリッジは「血栓塞栓症は減らさず出血を増やす」というデータが蓄積されているため行わないことが主流となってきている(特にDOAC服用患者)。 ワルファリン服用患者で、人工弁、心房細動、深部静脈血栓があり、血栓塞栓症のリスクが高い患者では抗血栓療法のブリッジングを行う。 病態、内視鏡処置のリスク分類 内視鏡施行時のフローチャート (表1) ワーファリン/DOACによる抗凝固療法を必要とする血栓症病態のリスク分類(内視鏡処置のみに適応) 単剤の場合 2剤併用の場合 高リスクの病態 |eut| dqn| pnm| gfn| bfg| voh| csm| whk| mji| uxr| ahn| guo| agf| ivd| cbn| qqh| ivr| njw| wyb| uxf| ztp| clv| exd| qxi| dsq| rsy| mdg| sqg| ynw| lmw| gup| xnp| npn| bai| bdn| gmy| kgg| nzu| tyu| geq| jus| pum| twk| bza| lka| aej| ndi| tow| nxp| urd|