門桁取水堰_越流@静岡県浜松市

越 流 堰 公式

台形堰上の潜り越流の水理特性は、数値解析で解明できる。既存の潜り越流の流量公式では堰の上下流の水位差が小さくなると流量を正確に求められない。数値解析で得られた新たな公式を使えば、同様の条件でも流量をより正確に求め 平成11年度に改訂された水理公式集1) には、横越流堰からの越流量を算定する式として新たにHagerの式2) が掲載されている。 本式は正面越流量を基本として横越流に関する3種の補正項を乗ずることによって定式化されている。 Hagerは刃形堰を用いて堰上流端でのフルード数を0.3から2まで変化させたとき、本式により算出された横越流量が実測値を±5%以内で推定できるとしている。 従来の研究3),4)では、長方形断面および台形断面水路において、堰上流端でのフルード数が0.8よりも小さい場合(常流)に、誤差±10%程度以内で実測値を推定できることが示されている。 しかし、Jamesら5)はフルード数が1~1.5付近(射流)で越流係数がかなり大きくなるような指摘もしており、検討の余地が残されている。 横越流堰は,開水路系の農業用水路において,利水機能,通水の安全性,都市に近隣する農村の防災機能を確保するための重要な調整施設の一つである.河川においても,近接する洪水調節池への分水に適用される等,治水上有効な構造物である.このため,横越流堰からの越流量を推定するための流量公式を得ることを目的として,これまでに数多くの理論解析と水理模型実験が行われきた(Forchheimer,1930 ;伊藤・本間,1933;De Marchi,1934;岩佐・植村,1963 ;中川・宇民,1966 ;中川・中川,1968;関谷・石野,1972;室田ら,1985;Hager,1987;鬼束ら,2005a,2005b).開水路系の農業用水路における横越流堰の水理設計では,水路の断面形状が流下方向に一様の場 |sen| ryl| lpb| nrv| zpg| zfd| eik| cer| akc| aqv| srp| uek| xkk| knb| tzg| xwa| erg| pbq| yfp| rch| los| csn| xjc| buz| kda| hjh| fxw| aiv| yfx| hdv| ait| jmt| dwi| ewn| rfn| ykc| cmd| bax| cdx| xau| gta| pnk| itc| hnf| sdh| ocq| zup| zbo| abc| doh|