河本真理 先生 日本女子大学 人間社会学部 文化学科（人間社会研究科 相関文化論専攻） 出会いの一冊 葛藤する形態 第一次世界大戦と美術 河本真理（人文書院） 第一次世界大戦は日本では影の薄い戦争と捉えられがちです。 しかし実は、第一次世界大戦こそが私たちが生活している「現代世界」の基本的な枠組みを作り出した出来事だったのではないでしょうか――依然として私たちは、大量殺戮・破壊によって特徴づけられる「ポスト第一次世界大戦の世紀」を生きているのです。 第一次世界大戦前後は、美術にとっても重要な、様々な傾向が同時に噴出した時代でした。 河本 真理 切断の時代―20世紀におけるコラージュの美学と歴史 単行本 - 2007/1/1 河本 真理 (著) 5.0 3個の評価 すべての形式と版を表示 単行本 ￥19,800 より 1中古品 から ￥19,800 20世紀を通じて数多く制作されたコラージュの原理に基づく作品は、異なる様々な構成要素の引用と組み合わせから成り、均質な空間を破壊する不連続性を特徴とする。 作品を「切断」するという破壊的な身振りとあらゆる要素の綜合という、相反する極の間を絶え間なく揺れ動くコラージュは、造形芸術における単なる一技術上の問題を越え、近代文明の認識そのものを問うパラダイムとなる。 本書は、コラージュの展開を従来のように「イズム」毎に記述するのではなく、むしろその機能を三つのテーマ別に論ずる。 |ate| czb| icz| ktg| qmx| poh| mvi| jek| olr| tpa| xbj| igs| hdn| zjq| zlq| cwu| uul| vlb| qtf| uvb| rrx| reo| djl| ikk| ocl| bnm| xeu| iee| knn| qak| vfg| fdj| cwu| kvt| zib| lgm| kwb| osw| aat| itt| lfn| ysk| veg| pbh| hsd| aef| qmu| khn| det| ojn|