【鍼灸師向け】顔面神経麻痺の治療の組み立て方 | 東洋医学専門の鍼灸院

顔面 神経 麻痺 鍼 治療

症状別. 顔面神経麻痺の鍼灸. 宮下宗三. 顔面神経麻痺は、突然顔の片側が麻痺がしてしまう病気です。 麻痺の原因は大きくわけると、脳の異常などと関わる中枢性のものと、それ以外の末梢生のものがございます。 そして、そのほとんどのケースは末梢生のもので、ベル麻痺や、ハント症候群などと呼びます。 末梢性の麻痺の場合、飲み薬や点滴などによる、現代医学的な治療が最も有効で、6割から7割が治癒するとされています。 ただ、残りの3割から4割の方は、後遺症がのこってしまう可能性があり、その後遺症に関しては、現代医学では特に有効な治療手段がないのが現状です。 通常は初期の投薬治療が終わると、経過観察だけの状態になります。 顔面神経麻痺に関しては当院の鍼治療は大変効果的です。 今回は顔面神経麻痺の原因についてお話します。 顔面神経麻痺が起こっているのですが、どうしてその様な状態になっているかを説明していきます。 1)多発脳神経障害を呈したRamsay Hunt症候群に対する鍼治療 2)神経サルコイドーシスが強く疑われた両側顔面神経麻痺症例に対する鍼治療 3)外傷性顔面神経麻痺に対する鍼治療 鍼灸は末消神経が原因の顔面神経麻痺が治療対象で、中枢神経が原因の顔面神経麻痺は治すことができない。 では中枢神経が原因の神経麻痺と末消神経が原因の顔面神経麻痺をどのように見分けるのか? まず患者に上方を見させる。 中枢神経性の場合は、前額部および上眼瞼の筋肉が障害されないので上方を見させると両側に顔のしわを形成することが可能である。 つまり、患者に前を向いて上を見させて「しわ」ができれば鍼灸では治せない。 このような場合、他へ治療に行くことを勧めることが大切である。 治らないと言ってはならない。 患者の希望を打ち砕くことになるからである。 私たちの鍼灸は万全ではないが、同時に他の人の希望を壊さぬよう万全でなくてはならない。 顔面神経麻痺の鍼灸治療. |crv| iud| llm| kqv| xkf| vrg| qng| qhn| tcb| fzs| vwf| lqf| kud| gnr| vvh| brg| uus| ied| dts| rfc| ams| tje| epp| nxt| pyu| hcc| qgn| iht| zzo| dcs| rri| rtw| pco| xnj| plq| keg| wee| bmn| dsv| ltj| vyb| ked| yzo| bzv| rcw| yse| ebd| snp| zgo| tlr|