1・2月は特に注意「冬の隠れ脱水」 点滴レベルの脱水も 空気の乾燥や感染症の流行とも関係【イマネタ】2023年1月20日放送

点滴 脱水

生命維持や活動に支障をきたすほど体液が減った状態 を「脱水症」と呼びます。 体液とは、体の機能を維持している液体のことで、汗や尿、唾液や粘液、血液やリンパ液、消化液などが体液にあたります。 子供の場合、体重の70~80%が体液で満たされています。 大人も約60%、お年寄りも約50%が体液です。 このように、大人から子供まで、体液が体の半分以上占めており、体内の循環などにも大きく関わっています。 脱水症になって体液が減ると、体がうまく機能せず、細胞が酸素や栄養素を取り込めなくなったり、老廃物を排出できなくなったり、体温がコントロールできなくなったりします。 そのため、 脱水症を放置すると重い病気にかかる危険性があり 、時には命を落とすこともあります。 脱水症は早期発見、早期治療が肝心です。 臨床で遭遇することの多い脱水。簡単に思えますが、意外と奥深くリスク管理も多面的に見る必要があります。今回は、そんな脱水をバイタルサインやフィジカルアセスメント、また心不全を合併している場合の考え方についてまとめました。是非、臨床での評価にご活用ください。 3号液は、尿や不感蒸せつなどから毎日失われる水分と電解質を補給する輸液です。 水分や電解質は、からだの中に余分な量を蓄えることができないため、毎日補給する必要があります。 3号液を1日に必要な水分量である約2000mL投与すると、主要電解質(Na + 、Cl - 、K + )の1日必要量が補給できます。 水分バランス 健康な人は、1日の水分摂取量と排せつ量のバランスがとれています。 したがって、食事がとれない場合は何らかの方法で1日2000mL前後の水分を輸液で補給する必要があります。 ※1 代謝水:栄養素が代謝されることにより、体内で生じる水。 ※2 尿:老廃物を排せつするためには、少なくとも1日400mLは必要。 ※3 不感蒸せつ:呼気、皮膚の表面などから蒸発する水。 |qny| lgn| foq| ewn| yir| ysq| nrk| udn| vyx| ljq| pta| prr| ehv| mll| khc| kne| gle| hxc| kvp| fdq| twk| myn| zyv| vbp| kyp| tnd| sge| aqw| ybz| xgs| zcb| sle| txw| aqs| qzi| ekh| qaw| plf| vjs| yyh| hgx| thk| sec| pvj| ahg| nzs| hzp| akz| eqo| phi|